中国からどんどん企業が撤退してます。東莞市の台湾企業7000社のうち2000社が撤退 となると、これはもうヤバいって次元の騒ぎではないと思うのですけど…

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靴業界最大手 中国から生産ラインを撤退

台湾企業の中国からの撤退が相次いでいます。台湾紙・ネクストマガジンは、靴の受託生産の世界最大手、台湾の宝成(ポウチェン)工業が、生産ラインを中国から撤退すると報じました。撤退の理由は、社会保険の支払いなどによるコストの大幅な増加です。

去年4月、宝成工業傘下にある東莞市の裕元工業が従業員の社会保険の全額を支払わらなかったとして、従業員3万人がストライキを引き起こしました。ネクストマガジンによると、同社の社会保険の未納額は100億円を超え、コストが大きく増加したため、中国からの撤退に踏み切ったそうです。

ネクストマガジンの報道に対し、同社は、「中国からの撤退を考えておらず、中国は弊社の重要な生産基地である」と書面上で表明しました。

宝成工業は世界中に営業拠点が点在し、ナイキ、アディダス、ティンバーランドを含む国際ブランドを受託生産していますが、近年、従業員によるストライキが後を絶ちません。

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