毎年、この時期になると中共の情報統制は異常なほどになります。余程都合の悪い事実が隠されているのでしょう。 政権転覆すれば、すべての情報が開示されるのか…

>>> 天安門事件をもじった名前の酒を売り「国家政権転覆煽動罪」

天安門事件をもじった名前の酒を売り「国家政権転覆煽動罪」

今年の6月4日で1989年の天安門事件から28周年になります。中国共産党政府がこれまで「8964」など天安門事件に関する言葉をタブーとして統制してきたため、多くの中国人が事件のことを忘れています。しかし一方で、さまざまなアイデアで事件を風化させまいとしている人々もいます。

28年前の1989年6月4日、北京市は血で染まりました。市内では数カ月前から民主化を求める学生たちがデモや集会を行っていましたが、この日中国共産党政府は装甲車を出動させ、武力弾圧を行ったのです。

理に適った素朴な国民の求めに対し、中国共産党政府は鮮血の弾圧で答えたのでした。

以来28年間にわたり、「8964」は政府によってタブーの単語となってきました。そして長きにわたる情報統制により、一部の中国人は事件の記憶を忘れ去っています。

「銘記八酒六四」(中国語で「酒」と「九」は同じ発音)と自作のラベルが貼られたこの酒は、中国のインターネットで89.64元で販売されています。1989年の六四天安門事件をもじったものです。

この商品は多くの人々の関心を集めましたが、これを作成した成都市の4人の販売者は今年3月、中国政府によって「国家政権転覆煽動罪」で起訴されました。

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