もはや中国ではサムスンは完全に終了でしょう。そして、数年後には世界中がiPhone vs. 中国メーカーになるでしょう。 おもしろくなってきました…

サムスン電子のGalaxy Note8 中国での予約がわずか5700台にとどまる

2017年9月16日、中国のポータルサイト・今日頭条に、韓国サムスン電子のスマートフォン新製品「ギャラクシーノート8」の予約台数がわずかに5700台ほどだと伝える記事が掲載された。

サムスンは、アップルがiPhoneXを発表したのと同じ日の午後、中国版のノート8を発表した。中国での価格は6988元(約11万8000円)からで、iPhoneXと比べるとずっと割安だ。しかし、ネット予約台数は全く振るわず、15日の時点でわずか5700台ちょっとだという。

一方、中国ではあまり人気がないと言われていたiPhone8の予約状況は、中国で第2位のECモール京東商城でも140万台以上の予約が入っており、国産メーカー小米の最新機種・MIX2も同時期に発表されたが、やはり100万台以上の予約が入っている。

こうした状況であるものの、サムスンは意に介していないようだ。その理由として、サムスンの予約方式が他のメーカーと異なる点にあるという。他のメーカーでは予約は無料だが、サムスンは予約金として100元(約1690円)を徴収しており、オフラインでの販売台数はずっと多くなるとの見方をするアナリストもいる。

しかし記事は、中国市場におけるサムスンのシェアは9割以上落ちており、サムスンはシェア挽回のためにノート8ではさまざまな優遇策を取っているものの、失われたシェアを取り戻すのは難しいだろうとしている。

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