批判の声が多いのは当たり前ですが、一方で、この行為を擁護する人が少なからずいるってのが信じられません。 まあ、そこが韓国という国なのですが…

スタンフォード大学の地球儀 何者かが日本海を消し東海に書き換え

2017年11月10日、米国の名門・スタンフォード大学に設置された地球儀の「Sea of Japan(日本海)」の文字が消され、代わりに「East Sea(東海)」との文字が書き込まれていたことが分かった。韓国・ファイナンシャルニュースが伝えた。

ファイナンシャルニュースはこのほど、同大学に通う韓国人留学生キム・ソッキョンさんから、何者かが同大学の中央図書館に設置された直径1メートルを超える大型地球儀に書かれた文字を削って消し、そこに「East Sea」と書き込んだとの情報提供を受けたという。

提供された写真を見ると、問題の地球儀は日本海の部分に書かれていた原名が消されており、その部分に韓国政府の主張する呼称「East Sea」と書かれている。原名は「Sea of Japan」であったとみられる。

キムさんは「大きな地球儀があったので韓国を探していたところ、問題の落書きを見つけた」と説明した上で、「もちろん気持ちは理解できるが、公共のものにペンで書き込むことについては一度考える必要がある」と懸念を示したという。

これについて、ファイナンシャルニュースは「過度な国家主義が生んだ器物破損行為であり、ヴァンダリズム(公共物破壊行為)に該当する可能性がある」と指摘し、「韓国と日本が表記をめぐって激しく対立している間に無関係な場所で被害が出ている」と伝えている。

インターネットを通して韓国の対外広報を行うNGO団体「VANK(バンク)」のパク・ギテ代表は「正しい行動ではないが気持ちは理解する」としつつも、「行き過ぎた国粋主義は世界的に受け入れられない。東海表記の地球儀や世界地図を配布する方法でPRしていく必要がある」と主張した。また、VANKがこれまでに150万部に達する東海表記の地図を世界に配布したことも明らかにした。

この報道に、韓国のネットユーザーからは「方法を間違えた」「恥ずかしい」「何でもほどほどが大事。そのような行動は韓国のイメージを下げるだけ」「犯人は韓国人でないと言ってほしい。国粋主義もそこまで行ったら問題」「よりによって外国の大学の図書館で…情けない」など落書き行為に対する批判の声が多く寄せられている。

中には「公式、国際、外交的に解決する考えはなく、民主化運動式思考で国際問題に対応する韓国国民。そんなマインドを持っていたら国際社会から仲間外れにされてしまう」と深刻に懸念するユーザーも。

一方で「その人の愛国心は称賛に値する」「なぜ恥ずかしいの?間違いを正しただけ。私でも同じことをしていた」と擁護する声や、「誤った表記をした人が悪い」「地球儀を作った会社も反省するべき。特定の国の国民に屈辱を与えてはならない」など地球儀メーカー側の責任を追及する声も。

その他「East SeaではなくSea of Koreaに直すべきだった!」「日本海だろうが東海だろうが米国人には関係ないのに」と指摘する声も見られた。

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