中国企業の汚染物質排出による環境破壊はガンビアだけでなく他のアフリカの国でも、そして、南米でも、 さらに、内モンゴル、チベット、ウイグルでもです…

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>>> Source : Stop Golden Lead Factory exploiting the Gambia

浜辺に大量の魚の死骸、赤く変色する河 西アフリカの小国 中国企業の廃水で公害

西アフリカに位置する自然豊かな国ガンビアは、4年前に建てられた中国企業の魚加工工場による汚染物質排出で公害が確認されている。汚染物質のために浜辺には大量の死んだ魚が打ち上げられ、河川は赤く変色した。人が泳げば皮膚にかゆみをもたらすという。

ガンビアは、アフリカで最も小さい国。人口は約200万人で国土はガンビア川に沿うように広がっている。自然保護区域にはマングローブ林があり、資源が豊かで、国民の8割が農業に従事する。

国の環境庁は2017年、中国企業ゴールデン・リード(以下GL)社に対して廃水を海に排出するなど4件の問題で裁判を起こした。同社に汚染被害を被った市民に対して100万ダラシ(約220万円)の補償金の支払いを命じ廃水処理を命じた。操業停止命令には至っていない。

裁判によると、魚処理工場から排水権限なく海にパイプを差し込み廃水を流していた。また環境保護関連法案に違反して、工場活動の記録や報告、廃棄物処理の記録を行っていなかった。

2014年にガンビアに進出した中国GL社は、汚染は地域自治体の環境未整備にあるとして環境汚染問題の責任を否定している。

フェイスブックのグループでGL社の環境汚染を訴えるグループは11月9日の投稿で、GL社が「一日に膨大な量の魚を捕獲している。明らかにおかしい。(生態環境が)継続維持できるものではない」と書き、同社の魚処理工場内部と見られる画像を公開した。捕獲された魚を重機でくみ上げる様子が映っている。同グループは現政権へ対応を強く求めている。

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