さすがは中国人です、何でもかんでも商売に結びつけます。 しかも、記事によると客家(ハッカ)の人たちみたいですから、優秀で商売上手です…

雪が降ったので住民こぞって「特殊な商売」=8万円を稼いだ人も―四川省

四川省成都市では12月30日、数年来の大雪に見舞われた。同市龍泉山一帯の住人はこぞって「雪人形」を作って売り出した。2日間で数千元(5000元=約7万9000円)を売り上げた人もいるという。2019年1月1日付で、中国メディアの新浪網などが紹介した。

龍泉山一帯の住人が作った「雪人形」の多くは犬や豚やウサギなど動物を模したもの。人に似せた、多少手の込んだものもある。価格は最も安いもので20元(約320円)程度、高いものは50元(約800円)。単価は安いが、2日間で数千元を売り上げた人もいるという。素朴な雪人形を求める人は、かなり多かったようだ。雪人形を車の屋根などに乗せて走る人も多かった。「特殊な商売」ではあるが、人々の遊び心を捉えることに成功したと言える。

四川省成都市は「湿った気候」で知られるが、冬場の降水量は多くない。日本の場合、冬の平均的降水量が落ち込む東京でも、1カ月あたり50ミリを割ることはない。成都市の場合、12月から翌年2月までの平均降水量は10ミリを下回る。

龍泉山一帯は客家(はっか)と呼ばれる人々が多く住むことでも知られる。客家とは、漢族ではあるが古い時代から中原(歴史的な中国文明の中心地)から戦乱を逃れるなどで南下して定住した人を指し、独特な文化や言語を残している特徴がある。

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