お笑い番組ですからネタにするでしょうし、むしろBTSの認知度を誇っていいくらいです。 自分たちは日本に対してはるかにひどいことして小ばかにしているのに、自分たちは少しでもやられると大騒ぎしますから…

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韓国を小ばかにしたチリのお笑い番組に批判殺到=韓国ネット「露骨なアジア嫌悪」

2021年4月13日、韓国・ソウル新聞などは、韓国の人気グループ・BTSをネタにしたチリのお笑い番組に批判が殺到していると伝えた。

記事によると、10日(現地時間)に放送されたチリのお笑い番組「MiBarrio」で、お笑い芸人5人がBTSメンバーに扮してインタビューをするコーナーが登場した。司会者が自己紹介をお願いすると、彼らはそれぞれ「キム・ジョン・ウノ(Kim Jong-Uno)」、「キム・ジョン・ドス(Kim Jong-Dos)」、「キム・ジョン・トレス(Kim Jong-Tres)」などと答えた。

記事は「これは北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)氏の名前に、スペイン語の1(uno)、2(dos)、3(tres)、4(cuatro)をつけて言葉遊びをしたもの」と説明し、「北朝鮮と韓国を区別しない無知なギャグだ」と批判している。

これに対し、司会者が「本当の名前は何か」と聞くと、彼らは「V」、「JUNG KOOK」、「J-HOPE」、「JIN」と答え、BTSのパロディーであることを知らせた。

さらに司会者が「韓国語はできるの?」と尋ねると、 1人が中国語をまねて話し始め、意味を尋ねられると「私はワクチンを打った」と言って親指を立てたという。

その後、チリのBTSファンらによりこの事実がSNS上に広まり、当該番組と出演者らに対する非難が殺到した。チリのBTSファンアカウントは放送局にも正式に抗議しており、放送局側は「ユーモアはパンデミックによるつらい時期を乗り越えさせてくれる」とした上で、「誰かを不快にしたり侮辱したり傷つける意図ではなかった。引き続き改善し、学び、耳を傾けていきたい。 視聴者の方々に楽しみを与えるという目標のため、肯定意見も批判意見も全て受け入れる」と釈明したという。

これを受け、韓国のネット上では「BTSの名前を打って視聴率を上げるんじゃなくて、露骨なアジア嫌悪番組をつくった」「自分たちの品格を下げているということに気付かないのだろうか」「今日から絶対にチリワインは飲まない」など批判の声が相次いでいる。

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