【中国】大型ロケット「長征5号B」が制御不能で大気圏再突入!残骸が地上落下の可能性も…
今度はロケット制御不能です。国内でも所かまわずロケットの残骸と落下させては住民に迷惑をかけていますが、 国外でも他国の迷惑とか全く考えてないようです。これ、大気圏再突入後の軌道に日本も入ってるようですが、大丈夫でしょうかね…
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米国防総省は4日、4月下旬に打ち上げられた中国の大型ロケット「長征5号B」が、近く制御不能状態のまま大気圏に再突入するとして、追跡を続けていると明らかにしました。再突入は8日ごろになる見通しといいます。https://t.co/rq3tv5QcP1
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) May 5, 2021
中国の大型ロケット、制御不能状態で大気圏突入へ 米国防総省が追跡(CNN)2021年5月5日
— 天瀬ひみか Speak (@amasehimika147) May 5, 2021
米国防総省は、制御不能になった中国の大型ロケット「長征5号B」がこの週末にも大気圏に再突入するとみて追跡を続けていることを明らかにした。落下地点をめぐる懸念も浮上しているhttps://t.co/wqCBFBpEWC
中国の大型ロケット、制御不能状態で大気圏突入へ 米国防総省が追跡(CNN)https://t.co/rQ0JBQGH8l
— 滝田洋一(日本経済新聞) (@yoichitakita) May 5, 2021
「22㌧もある長征5号Bの場合、大型部品が人の住む場所に落下すれば被害が発生する恐れもある」
ーー22㌧の「Long March」…uninvited guests。
4月下旬に打ち上げられた中国の大型ロケット「長征5号B」が制御不能のまま8日ごろ、大気圏に再突入するという。同ロケットは全長約54mと大型で、残骸が地表に落下する恐れがあるという。コロナといい本当に迷惑な国。撃ち落とすことはできないのか?
— 加藤清隆(文化人放送局MC) (@jda1BekUDve1ccx) May 5, 2021
ちなみに去年、長征5号B 1号機の第1段は最終的にコートジボワールに一部が落下しました。https://t.co/Hgc1p4gSyg
— LH2 (@LH2NHI) May 5, 2021
軌道傾斜角41.5°なので、落下地点は北緯~南緯41.5°でランダム。地球全体の面積と自分の家の面積比を考えれば相当運が悪くないと頭の上に振ってくることはないでしょう。
ちなみに長征5号Bロケット、正確に言うと
— LH2 (@LH2NHI) May 5, 2021
「制御不能」というよりは、元々「エンジンが止まると姿勢制御ができない仕様」です(エンジンのTVCで姿勢制御するため)。
これは世界の大半の下段ロケットで共通の仕様ですが、長征5号Bの場合大型の第1段がそのまま軌道に乗るため問題になっています。
前回の打ち上げでも問題になったので、制御落下を実施したという情報もありましたが、結局軌道上に残っています。人口密集地帯に落下する可能性は少なく、過度に心配する必要はありませんが、長征5Bは今後も宇宙ステーション建設に使われます。レトロモーターを搭載するなど、何か対策が求められます。
— 藤井大地 (@dfuji1) May 5, 2021
また非常に可能性は少ないですが、観測場所上空で大気圏に突入した場合、大火球が見られることがあります。日本でも何度か人工衛星が落下したことがあり、例えば1985年10月8日に落下した、ソ連のCOSMOS1685を打ち上げたブースターは、阪神対ヤクルト戦の最中に再突入しました。https://t.co/L4LpnVo9gO
— 藤井大地 (@dfuji1) May 5, 2021